崔如琢美術館について
崔如琢美術館は、伊豆の幹線道路沿いにあり、品位と格調のある建築で通る人の目を惹きつける大きな白い建物です。
崔如琢氏は、中国で最も著名で、人気、実力ともに最高峰の現代中国水墨画家の一人です。
春夏秋冬の四季が織りなす中国の雄大な自然と動植物を、ダイナミックかつ緻密に描いた崔如琢氏の作品は、魅力にあふれ、観る者を情景の中に強く引き込んでいきます。
当美術館は、崔如琢氏の作品を専門に展示する日本初の美術館です。
日本と中国の民間の懸け橋として、将来にわたり、中日両国民の親善友好をさらに深め、文化交流の推進を目的として設立されました。
より多くの方に崔如琢作品の持つ魅力に親しく接して頂きたいと考えております。
崔如琢略歴
北京市西城区に生まれる。
北京芸術学院付属高等学校に入学。
中央美術学院付属高等学校に転校。優れた絵の才能を発揮し、中国画の科目代表となる。
高校卒業後、北京市内の小学校で美術教師を務める。その間に書道、絵画などを学ぶ。
人民大会堂に巨大画を納める。
美術界から注目を浴びるようになり、中央工芸美術学院で教師を務める。
アメリカに移住。ニューヨーク・リンカーン芸術センターにて公演を行う。
国際美術展覧会「ビエンナーレ」に参加し、中国の画家として唯一入選する。また、この年クリスティーズオークションで「香充幽谷」が2万香港ドル(約20万円)で落札される。
アメリカ国籍を取得。
台湾歴史博物館にて個展を開催。これは中国画界では初のことで、当時の台湾副総統・謝東閔氏によりテープカットされる。個展の売上総額は3000万香港ドル(約3億円)を超える。
世界華人書画家/収蔵家連合会名誉会長に就任。中国にて崔如琢書画コレクション切手が発行される。
香港クリスティーズ主催のオークションにて「千山飛雪図」が1500万香港ドル(約1億5千万円)で落札される。
四川大地震の義援金として5000万元(約6億5千万)を寄付。
香港サザビーズ主催のオークションにて作品10点完売。また花鳥画、山水画として初の国産ワイン標章となる。
中国全土で「崔如琢書画個展」を開催。この個展により崔如琢の魅力を一層全国に広めることとなる。
1月26日、崔如琢氏が描いた幅18メートル、高さ2.8メートルの大作が人民大会堂に飾られる。
国家博物館にて展覧会開催
香港クリスティーズ主催のオークションにて「千山飛雪図」が7715万香港ドル(約12億5千万円)で落札される。中国団城(北海公園)に崔如琢美術館が完成。
中正紀念堂にて展覧会開催。
モスクワ・青島にて展覧会開催。
大連にて展覧会開催。
上海・西安にて展覧会開催。
杭州にて展覧会開催。